応用情報技術者 に1度不合格からの合格
令和3年度春期の応用情報技術者試験に不合格⇒秋期で合格
令和3年度春期の 応用情報技術者 試験に不合格後、令和3年度秋期の試験に合格。リベンジすることができました。
こちらが合格したときのツイート、引用元のツイートが不合格時のツイートです。
この記事では勉強時間、勉強法、使用テキスト、勉強法などに加え
- なぜ春期試験で落ちてしまったのか?敗因について
- 「実は基本情報技術者より簡単」というのは本当なのか?
などについて、私が感じたことを述べたいと思います。
基本情報より簡単というネットの記事を見かけたため、基本情報より先に応用情報に受かるんや!というノリで受験したのがきっかけです。
私の資格取得一覧はコチラ
勉強時間・勉強時間・使用テキスト等について
受験時の経歴・勉強期間・勉強時間
午前・午後の成績照会
テキスト・過去問題集等 色々買ったけどこの2冊で十分!
おすすめHP
合格率と難易度
令和3年春期の合格率は24.0%
令和3年秋期の合格率は23.0%
合格率は大体20%前後のようです
応用情報ドットコム 統計情報
私も苦戦したため、難易度は★4としたいと思います。
★★★★☆
テキストについて
【失敗!】不安からブッ〇オフでテキストを買いあさる
基本情報に受からず挫折中、実務経験なしという状況のため、不安からブック〇フで中古のテキストを買いあさりました。

いろいろなブックオフをめぐり応用情報のテキストがあれば購入する。完全に参考書コレクターになってしまいました。情報として持っておくことに損はない、と思い色々と買ってしまいましたが、これらのテキストは全く使うことなく押し入れで眠ることになります。
「キタミ式」1冊あればヨシ!午後のテキストは不要
結論、キタミ式1冊あればよいです。右から2冊目の紫色の本です。
イラストが多用されており、わかりやすいです。このシリーズは基本情報技術者での勉強でもオススメです。
午前の過去問を解く前に1週さらっと読んでおくと理解が捗るでしょう。分厚く読むのに時間がかかるため何週も読んだり熟読はしなくてよいです。わからないところがあったら飛ばしてください。
テキストとしてはこの本を軽く読んだだけです。結局は過去問を覚える&理解することが大事ですのでテキストにはあまり固執しないのがオススメです。テキストはどれも厚く、しっかり読もうとか理解しようとか、こだわりすぎると先に進めなくなります。軽く読んだ後は辞書のように使いましょう。
午後のテキストは「出るところだけ」を読みました。
セキュリティの項目は良くまとまっています。出る所だけ・出る順となんとも魅力的な構成をしている本ですが、午後問題で出る順というのもよく考えたら微妙です。午後問題はある程度狙いを定めて勉強すると思います。(経営戦略と組み込みは選択しようなど)となると、勉強したい内容は出る順でなく自分が選択する予定の科目の内容となります。選択するつもりのない科目の単元が上位に来てもあまり意味がないですよね・・・。
私は組み込みに狙いを定めていましたが、組み込みは1つしか取り上げられてなくさらにWeb限定・・・。結局読んでません。
無いよりはマシですが、この本を読む時間で過去問を1回分でも多く説いた方が良いかなという感想。
中古で安いなら買っても良いでしょう。
「緑本」が人気のようだが・・・
調べると午後対策では緑本こと応用情報技術者 午後問題の重点対策が人気のようです。私も買ってみました。
が、私には合いませんでした。ブックオフで買いましたが、中身を見てビックリ。文字が多すぎます。逆に言うと中身が濃すぎます。こんなにたくさん読んでいられません。この物量を2週間でこなすのは無理!と考え、見た瞬間に挫折してしまいました。内容は良いそうですが、午前約2週間、午後約2週間で攻略しようと思っていた私にはこの本を読んでいる時間が全くありませんでした。勉強時間が数か月間あり、時間に余裕がある方向けの参考書だと思います。
午前試験の勉強法について解説
応用情報技術者 試験ドットコムで過去問を周回する
応用情報の午前問題はマークシート形式の80問。1問1.25点で60点取れれば合格です。
テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系など様々な分野から出題されます。範囲が非常に広いです。
勉強の仕方としては、先ほど紹介した応用情報技術者試験ドットコムを活用して、午前問題をひたすら解いていきます。
このサイト、神です。午前・午後問題すべて無料解くことができて解説もついています。
解いた問題をすべて記録できるのも良いです。いろいろな機能があるため無料の域を超えています。
何度も正解すると金ピカの王冠が増えるため、金ピカの🏆を増やすのが楽しくて夢中になりました。
私は最初このサイトを知らずに過去問題集を購入してしまいましたが、全く必要ありませんでした。
過去問はこのサイトだけで完結します。過去問題集、買わなくてよいです。
午前を「2週間」で終わらせるスケジュール。1日80問がノルマ!
午前の勉強を早く終わらせて午後対策を重視しましょう!
私が実際に取り組んだスケジュールです。
- 3月8日~12日で5回分実施→3月13日で復習→14日で400問テスト
- 3月13日~3月22日はTOEIC対策のためお休み・・・
- 3月23日~27日で5回分実施→28日で400問テスト
- 午後問題をやりつつ4回分をプラスで実施
- 試験直前に模擬試験として前回分を実施(直近2回の過去問題からは出題されないといわれているため直前の過去問は実力チェックに使う程度でよいでしょう)
- オレンジ色は秋期に軽くおさらい

この勉強量で春期は66.25/100点、秋期は68.75/100点取ることができました。高得点ではありませんが、合格点は取れているのでヨシとします。では詳しく解説していきます。基本は以下のスケジュールで午前問題を2週間で終わらせます。
- 月曜日:1回分(80問)の答えを見る→すぐに80問をテストする
- 火曜日:1回分(80問)の答えを見る→すぐに80問をテストする
- 水曜日:1回分(80問)の答えを見る→すぐに80問をテストする
- 木曜日:1回分(80問)の答えを見る→すぐに80問をテストする
- 金曜日:1回分(80問)の答えを見る→すぐに80問をテストする
- 土曜日:月~金で解いた5回分でわからなかった問題を調べて理解します。計算問題は絶対に理解! どうしても意味がわからない問題は思い切って捨ててください。
- 日曜日:月~金で解いた5回分400問を一気に解く(地獄の一日)
このスケジュールを2回、つまり2週間繰り返します。そうすると2週間で10回分の過去問がマスターできます!
午前はこの2週間で十分でしょう。
一見、こんなスケジュール無理!と思う方もいるでしょうが、働きながらでも意外と何とかなります。
やってみると意外にきついので多少遅れても大丈夫ですが、これを目標に進めていきます。
私の実績を見ると途中にTOEICを挟んでしまったため、2週間しっかりこのスケジュールで進めたわけではありませんが、1週目はこのスケジュール通り、2週目はさらにスピードアップして実施しました。
月曜日~金曜日にやること
私は通勤中に「答えを見る」をやりました。通勤の行きで40問、帰りに40問を見ます。
昼休みを使えばもっと余裕ができます。理解はとりあえず置いておいて、この問題の答えはコレ、と覚えます。
仕事が終わり、家に帰ったらさっき見たばかりの問題を80問解きます。1時間もかからないでしょう。
少し前に答えを覚えているので解けるはずです。意味が分かってない問題も正解してしまいますが、取り合えずそれでOKです。
土曜日にやること
月曜~金曜で400問を終わらせたら、土曜日に理解できなかった問題をテキストを使うならググなりして理解します。
特に計算問題は必ず理解するようにしてください。月曜日~金曜日で取り組んだ際に計算問題にチェックを付けておくことをお勧めします。
用語の問題であれば最悪理解していなくても答えを覚えていれば正解できるので丸暗記しましょう。気になる人は試験に受かったあと、勉強してください。
計算問題の場合、解き方を理解していないと数値を変えられた場合対応できません。計算問題はそこまで複雑な問題は出ないため、解き方はマスターしておきましょう。得点源になると思います。
日曜日にやること
日曜日には400問を一気にテストします。地獄の1日の始まりです。しかし、この400問をやり遂げるとだいぶ自信がつきます。
左のツイートが1月下旬に試しに午前解いてみたところ、わからなすぎて絶望したツイート。見ての通りボロボロです。問題文の意味すら分からない状態でした。最初はこんなものです。
左の状態から、上記のスケジュールで午前5回分を実施したところ、正答率80%までもっていくことができました。
2週目は少し楽になる
過去問を5回分解いているため、6回目~10回目を取り組む2週目は少し楽になります。2週間目の5回目は「見る⇒解く」という流れではなくいきなり解いてみましょう。見たことない問題も出てきますが、見たことある問題も一定数出題されるため、1日に2回分進めることも可能になります。先ほどの表の青ハッチング部分ですね。
午前は10回分で十分
午前10回分を終わらせたら午後対策に入っていきます。
私は午後対策2週間の中で追加で午前を4回分実施し、合計14分+直前模試1回分を解きましたが、10回分でも十分だったかなと思っています。
過去に遡れば遡るほど見たことない問題が出てくるためあまり得点源になりません。
たくさん解くことで勉強にはなるのですが、10回分をマスターすれば大丈夫と思います。
最終的には「3107問」解きました
午前問題の最終的なやりこみは3107問でした。
先ほど紹介した金ピカの🏆がここにきて登場。
正解数によって王冠の色が変わると言う遊び心がモチベーションアップに繋がりました。
金ピカの🏆目指して沢山の問題を何度も解いてください。午前は質より量です。
午後試験の勉強法について解説
どの問題を選択するか?「組み込み」は比較的簡単
午後問題は午前問題と打って変わって長文問題の記述式となっています。
問1の情報セキュリティは必須問題、問2~問11の10問からは4問選択することになります。
- (必須)
- 問1 情報セキュリティ
- (10問中4問選択)
- 問2 経営戦略
- 問3 プログラミング
- 問4 システムアーキテクチャ
- 問5 ネットワーク
- 問6 データベース
- 問7 組込みシステム開発
- 問8 情報システム開発
- 問9 プロジェクトマネジメント
- 問10 サービスマネジメント
- 問11 システム監査
午後問題で1番悩むのはどの科目を選択するかだと思います。
赤字が事前に対策した問題、赤字+アンダーラインが試験で実際に解いた問題です。
私は経営戦略、組込み、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメントを選択しました。
これらの科目は春期でも秋期でも選択しました。
どの問題がオススメか?と言われると、こればっかりは個人の好みによるところが大きく、また試験本番での当たりハズレもありますので何とも言えません。問題を見てどれが自分に合っているか考えてみてください。
しかし、組込みシステム開発は比較的簡単だと思います。問題文をよく読み、しっかりと考えることができれば専門知識がなくても解ける問題が多い印象です。
私は「組込み」を得点源にしようと思い、満点狙いでのぞみました。結果、撃沈することになります。
なお、私が選択した「組込み」を「システム監査」に変えると文系セットと呼ばれる組み合わせになります。
- 経営戦略
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
- システム監査
これらは国語の問題的な要素が多いため、技術的な知識が問われません。
技術屋が文系セットで合格するとはどういうことだ!と一部の人に怒られそうですが、合格を第一に考えるとこのような選択もありだと思います。
(私は「組込み」を選択したのでギリギリ文系セットじゃありません!!)
取り組んだ過去問は右の表の通り
- 情報セキュリティ:15回分
- 経営戦略:6回分
- ネットワーク:10回分(結局本番で選択はせず)
- 組込み:10回分
- プロジェクトマネジメント:5回分
- サービスマネジメント:5回分

情報セキュリティは必須問題なので、1番重視しました。組込みは得点源にしたかったため10回分、理系の意地でネットワークも10回分。(しかしネットワークは難しい・・・)経営戦略、PM、SMは5回分解きました。
すべての問題に言えることですが、午前と違い同じ問題は出題されません。午後では思考力を試されています。
以下の項目について意識して取り組んでみてください。
- どのような問題がでるか?
- どのように解くか?考え方、解き方
- 自分に合っている科目はどれか
春期試験で落ちた理由は「組込み」にこだわりすぎたから
春期で落ちた最大の理由は、満点狙いの組込みが全く解けなかったのにもかかわらず、他の問題を選択しなかったからです。
組込み以外もイマイチでしたので、全体的に勉強不足。組込みだけが原因ではないと思いますが、最大の原因は組込みだと思っています。そう、あの最大の味方だったはずの組込みに裏切られました。迷わず組込みを選択し解き始めましたが、個人的には非常に難しく撃沈。組込みにアルゴリズム絡めてくるなんて、そんな・・・。(アルゴリズム苦手)
すぐに気持ちを切り替えて、他の問題を選択すればよかったのですが、組込みにこだわってしまい他の問題を選択しませんでした。あと結果は54点と、あと6点で合格できたため、組込みを捨てて他の問題を選択していればもしかしたら合格できたかも・・・という後悔が今でも残っています。
何が言いたいかというと
得意だと思っていた科目の難易度が高い場合があります。その場合は迷わず他の科目に切り替えるべし!
勉強法は「わからない用語をひたすら調べ、まとめる」
午後問題はただ解くだけでなく、どのような問題が出題されているか理解する必要があります。「どのような問題が出題されているか理解する」には、問題文を正しく読めるようになる必要があります。
そこで私は問題文・解答解説に出てくる用語のうち、重要な用語・わからない用語・専門用語などを全て抜き出し、エクセルにまとめ、用語集を作成しました。

解き方うんぬんの前に問題文の意味が分からないと どうしようもないですよね。過去問と同じ問題が出題されないなら、過去問題に出てくる用語を理解することが大事だと考えました。問題文を正確に理解できるようにするところからはじめましたね。
(余談)大手予備校の配点予想の成績照会とのブレについて
午後試験は大手予備校が解答即答を行い、予想配点も公開してくれるため、一応自己採点が可能です。
実際の採点結果と予想配点での自己採点結果を比べてみたところ、精度はかなり高いものでした。
ツイートにもありますが
- 春期:49点~55点予想で結果は54点
- 秋期:IT資格の歩き方予想で68点~73点、TAC予想で66点~71点といった状況で、結果は68点
点数がかなり近いため、大手予備校の得点予想はかなり信用できるものだと思いました。合否が気になる方は活用してみてください。
基本情報より簡単なのか?
これは完全な私の感想ですが
- 午前・・・ほぼ同一な難易度
- 午後・・・アルゴリズムとプログラミング言語以外の問題であれば応用情報のほうが難しい。(逆にいうとアルゴと言語が得意ならば基本情報のほうが簡単です。)
応用情報はやはり午後試験の記述問題が難しいです。応用を受けた後に基本を受けましたが、午後問題ですべての問題文に選択肢があるのでかなり易しく感じました。基本情報の難しさはアルゴ問題と言語問題にありますね。
- 2023年4月より試験形式が変更となるため参考程度に。
終わりに
応用情報技術者の勉強法についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
午後試験の問題が一部記述のため比較的難易度が高いですが、実務未経験者でも十分に合格できる試験です。
ITに関する教養が広がる試験だと思いますので、皆さんも是非チャレンジしてみてください。

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